雷山千如寺大悲王院の見どころは？おすすめ時期とアクセスを紹介
紅葉で有名な雷山千如寺大悲王院。
300ほどのお寺があった雷山も今ではこの千如寺を残すだけだそうですが、平日でも人の訪れが絶えない人気のパワースポットでもあります。
今回は緑の美しい時期に行きました。
実際に行ってみての雷山千如寺の見どころと注意点、そしておすすめ時期やアクセスについても紹介します。
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雷山千如寺大悲王院の読み方は「らいざんせんにょじだいひおういん」です。
雷山観音（らいざんかんのん）とも言われます。
拝観料金は400円となっていますが、外側からの見学のみの場合は無料で入れます。ただし11月の紅葉時期のみ100円の入山料がかかります。
外から眺めても綺麗ですが、せっかくなので中に入って木造千手観音立像を拝観することに。
鐘を鳴らして呼びます。
中からはこんな感じで大楓を見ることができます。樹齢約400年の立派な木です。
新緑も素敵ですが、紅葉時期はさぞかし美しいでしょうね…。
観音堂まで行くと僧侶による千如寺の説明が始まって、読経もあります。待ち時間もあるけど所要時間は15分くらいかな。
中の撮影は禁止。行かないと雰囲気もわからないけど、5メートル近い木造の千手観音像は必見です。寺社仏閣が好きとか、日本美術に興味がある人はここは外してはいけない。造詣のないわたしでも圧倒されるような観音像でした。
問題がなければ中まで入ることを強くおすすめします。
観音像の拝観が終わって順路通りに進むと五百羅漢。
数えてないけどホントに500体なのかな？これは写真一枚に収めるのは不可能ですね～。
雷山千如寺大悲王院の拝観の注意点
注意点として観音像を拝観するために階段をのぼらなといけないんです。
比較的新しい階段で手すりもあるけど、足腰が弱い人は無理しない方がいいと思います。無理して上っても、帰りも下りないといけないですしね。
車椅子は外のお庭のみ可だし、ある程度元気でないと拝観は難しいと思います。
でも外から見る場合も大楓は綺麗に見れます。
紅葉の時期は大楓だけを見に来る人もいますしね。
時期が合えば奥の方にあるアジサイもおすすめ。
このときはほぼ終わりかけでしたが、見ごろの時期には見ごたえがありそうな株が並んでますよ。
それと伝説があるんですかね？雷山の風穴って初めて聞きました。
雷山千如寺大悲王院の所要時間
千如寺の境内に入ってから外に出るまで所要時間は約50分でした。
千手観音像を拝観して、さらに外の庭の奥の方まで行ってこのくらいでした。
のんびり庭を眺めたりするなら、もっと時間は見ておいた方がいいかもしれません。
雷山千如寺大悲王院の見ごろの時期
千如寺の住職によれば、毎年11月の第3週が紅葉の見ごろで一年で最も参拝者が多いという話でした。ただ渋滞がすごいとも言ってましたね。特に土日に行く場合は覚悟して行った方がいいと思います。
わたしは7月の緑が美しい時期に行きました。すごくキラキラしてるし、中の庭園も池に緑が反射して綺麗でしたよ。もう少し早く紫陽花の時期だったらなお良かったかも。
それと冬の雪が積もったときにも行ってみたいです。でもさすがに山なので道路の凍結が心配ですね。行くならスタッドレスタイヤに履き替えないとですね。
雷山千如寺大悲王院のアクセス
山という立地から車で訪れる人の方が多いですが、バスでも行くことができます。
雷山千如寺大悲王院へバスの場合
最寄り駅はJR筑肥線「筑前前原」です。
南口から糸島市コミュニティーバス「雷山観音前行き」で30分、終点下車。徒歩5分で千如寺に着きます。料金は200円。
→糸島市コミュニティバス時刻表（雷山線）
バスの本数は少ないので乗車前に確認しておきましょう。
紅葉の時期になると渋滞でバスの時間が読めなくなります。日帰りバスツアーの方が楽かもしれませんね。
雷山千如寺大悲王院の駐車場
今回は車のナビで行きました。道はまっすぐなので難しくないです。
わたしが行った2018年7月は入り口の目の前にある第一駐車場は土砂崩れがあって入れませんでした。豪雨がありましたからね。
第一駐車場をスルーしてそのままのぼっていくと、奥の左手に第3駐車場があったので、そこに停めることができました。
100メートルくらい歩けば入り口に着きます。
雷山千如寺大悲王院の情報のまとめ
住所：福岡県糸島市雷山626- 電話：0923233547
- 拝観料：400円（本尊など堂内拝観料、入山料含む）
- 入山料：100円（11月の紅葉見学）
- 御朱印：300円
- 拝観時間： 9:00～16:30
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