厳島神社の見どころと見学所要時間は?情報のまとめも
宮島というか広島観光にははずせないのが厳島神社ですよね!
場所は宮島桟橋を出てから右に10分ほど歩いた場所にあります。
世界遺産として有名でもありますが、なんと本殿・幣殿・拝殿・祓殿・廻廊は国宝で他は重要文化財という、とにかく見どころ満載で貴重だってことはわかりますね。
知っておくと楽しさ倍増なので簡単にですが見どころを紹介します。
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厳島神社のみどころ
厳島神社の入口と出口は別の場所になってて、一方通行に歩きます。
その日の開門と閉門、満潮と干潮の時間が表示されています。
入口から神々しいです~。
廻廊の板の間にはわずかに隙間があります。これは台風などによる海水を避ける目的です。
ハイヒール特にピンヒールのようなかかとの細いものだとハマってしまう危険もあるので参拝しやすい靴にしましょう。
入って右側には本殿が見えますね~。
廻廊の釣燈籠は毛利元就が寄進した鋳鉄のものを使っていたけど、潮風での腐食がすごかったようです。そのため九州博多の講衆が寄進していた(1366年)鋳銅のものに大正時代に交換されました。この釣燈籠も重要文化財です。
入口から入ってすぐ左にあるのが「客神社(まろうどじんじゃ)」。まろうどとは訪問者、客人という意味だそう。
すべての祭典はまずここからはじまります。
客神社(まろうどじんじゃ)の向かいにある祓殿(はらいでん)。
天井が「折上小組格天井(おりあげこぐみごうてんじょう)」という作り方で細かーくなってます。格が高い人が座る場所は天井も特別になってるみたいですね。
「客神社(まろうどじんじゃ)」を超えたら左手に五重塔が見えます!
ここは厳島神社の3つある鏡の池のうちのひとつなんですが、干潮のときでないと姿を見ることができません。今回は見れなかったです。
丸く残る池は海水が引かないんじゃなくて、湧き出ているんですって~
客神社祓殿と廻廊で囲まれたところを「枡形」といって、大鳥居がきれいに見えます。
このときは工事中だったので、風情がちょっとないかな。
旧暦6月17日には管弦祭が行われていて舟が来ます。
卒塔婆石という鏡の池の中にある石です。うっすら見えてるくらいですがw
平康頼が、流刑になったあとに母を偲んで歌を書いた千本の卒塔婆を流し、その内の1本がこの石の所へ流れ着いたんだとか。
そしてそれがきっかけで帰京できたと平安物語にあります。
厳島神社に来たら絶対ここで撮影したい、順番待ちする写真スポットです。
海に浮かんだ大鳥居をバックに記念撮影する人がたくさんいました~。もちろん自分も撮りましたよw
すぐそばの狛犬(メス)と五重塔を一緒に撮れます♪
大鳥居の撮影スポットから後ろを見ると本殿と祓殿(はらいでん)があります。
手前の一段高くなっている高舞台は入るのは禁止になってました。
平舞台から見た本殿(奥)。
本殿の面積は日本で一番らしいです。でもどこからどこまでのことなのか、よくわかりません~
手前の祓殿(はらいでん)は廻廊より一段高くなっていて、さらに天井は「折上小組格天井(おりあげこぐみごうてんじょう)」です。つまり最上級の格式のものです。
この能舞台は毛利元就が寄進したもので、毎年4月16日~18日の3日間は神能が行われます。
奉納された数々の日本酒の樽。
これだけ並ぶとかっこいい♪
西側の廻廊からも開けた感じで大鳥居が見えます。
3つめの鏡池です。
時間帯的にほかのふたつは中途半端な感じだったけど、ここは池として見れました♪
天神社の方に行く途中で見れます。
御祭神が菅原道真ということで天神社なんでしょうね。
絵馬を奉納する場所がありました。
反橋(そりばし)です。天皇の勅使が渡ったということから別名は勅使橋。
横から見るとそうでもないんだけど、目の前に行くと(渡れません)急斜面すぎてちょっと驚きました。正直のぼれる気がしませんでしたね~
厳島神社の見学所要時間
厳島神社の入口から出口までの所要時間はちょうど1時間でした。
わたしたちは写真を撮ったり、御朱印をいただいたり、トイレに寄ったりしました。
これ以上のんびりできないっていうくらいゆっくりまわったので、ほとんどの人は1時間を超えることはまずないと思います。
見学のみであれば30~40分で十分まわれますよ。
厳島神社の情報まとめ
- 住所:広島県廿日市市宮島町1-1
- 電話:0829-44-2020(9~16時)
- 拝観料:300円(宝物館共通券500円)
- 開門時間:6時30分
- 閉門時間:
三が日: 18時30分
1月~2月末日: 17時30分
3月~10月14日: 18時00分
10月15日~11月:17時30分
12月: 17時00分
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